年末 イタリアドタバタ マントヴァ続き
2018年 12月 30日
今日は風呂掃除・カーテンの洗濯などなど
今はお煮しめ調理中
マントヴァ続き
11月の末で平日と言う訳でツーリスト・インフォメーションは閉まっているのでCentroの矢印を頼りにしばらく歩いていくと商店やレストランが見えて来た
ローマやミラノの様な都会と違って中小の都市は歩いて回れる程度の規模
マントヴァだってそこそこの歴史に名を残してるんだけど
繁華?街を抜けると突然古い円形の教会(ロトンダ・ディ・サンロレンツォ?)どうやら保存されている旧市街の様です
何しろ観光客もチラホラなのであてもなくブラブラ
なにやら人だかりの一角に行くと憂鬱そうなおっさんの像が そうリゴレットさん
まあ道化師といっても家ではヘラヘラしてる訳じゃ無いし支えてる君主があれじゃゆうつにもなるわ〜
その家から目と鼻の先にゴンザーガ家の宮殿
ありゃ職住近接じゃん 益々憂鬱
ここは見学者はグループ分けされ必ずガイドがつく
私を見つけたガイドすっ飛んで来て「あなた英語話せるか」とえらいイタリア訛りで聞いてきた
「わかるよ〜あんたよりマシだ」とはさすがに言わなかったけど
このガイド嬢イタリア人とは思えないほど(ガミガミと)厳しく少しでも勝手なことすると怒ってたのだけど
自己主張の強いツーリスト達 いつの間にかあっちゃこっちゃに
おとなしい日本人だけがマンテーニャの壁画までたどり着いた
マンテーニャはその後にやってくるダ・ヴィンチやミケランジェロに比べると日本じゃ「誰その人」状態
作品見たい方はWikiでどーぞ
滅茶苦茶上手い しかし・・・何か
わかりました北イタリアの石造りの暗く寒い空間で見るとヒシヒシと迫ってくるものがありました
美術館の中で見るのとは全く違う フィレンツェでダ・ヴィンチの受胎告知を見たときにも感じたと同じ
息苦しい思いをしながら外に出て湖のそばまで来てようやく深呼吸
いくら豪壮な宮殿とはいえあの中で暮らすのは(特に女性)は息がつまる様だったろうなリゴレットの話もわかると思った
この後街中で食事でドタバタがあるのですが長くなるのでまた
by g-tant
| 2018-12-30 21:19
| イタリア